ナゼ旨い?
化学調味料不使用の周月のつけ麺
アザース株式会社が提供する商品には、化学調味料を一切使用しておりません。
ですがそれはこだわりというわけではなく、「安心で安全」は当たり前のラインだと考えます。
「美味しさを求めたら、化学調味料は必要ありませんでした」と胸を張って言えるような、商品作りにこだわり続けていきます。
本店「周平」の味を広めるべく全国、そして世界へ展開していく「周月」。
各店舗で毎日製麺し、出汁を取り、スープを作ることで
各店舗が新鮮かつ安全なラーメン・つけ麵をお客様の元へお届けしています。
こちらのページでは、その魅力をご紹介しています。
01 真似できない旨さ
巡り会った素晴らしい素材たちが、私たちのラーメン・つけ麵を作ってくれました。味はもちろんのこと、生産者のこだわりや想いに感銘を受け、彼らとラーメン・つけ麵を作りたいと思ったのです。私たちとそれぞれの素材たち、素材の生産者たちの力が合わさったからこそ出来た【本物】の旨さを広げていきます。
大洲 梶田商店「生揚げ醤油」
ラーメン屋をするなら、梶田さんに会ってみたら?
飲食業界での師匠に言われた言葉です。
昔ながらの製法を守り続け、6ヶ月もあれば上等な醤油が出来上がるといわれる現在において、通常販売の醤油においても1年半の工程をかけて作り上げていくという。そんな製法を、工程順に丁寧に説明してくれた梶田泰嗣さん。
「将来的には、ここで使っている大豆もすべて地元で栽培しようと思っているんだよ」醤油に対する愛情と情熱に圧倒され、この【本物】を使ってラーメンを作りたいと思いました。
醤油は火を入れるほどに香りが逃げていってしまいます。
薫り高い巽醤油の素材をより生かすため、スープにするタイミングの1度のみ、火を入れるようにするために、「生揚げ(きあげ)醤油」を利用しています。
瀬戸内「いりこ」
熊本県牛深産「さばぶし」
出汁に利用する「いりこ」は、産地である瀬戸内のものの中でも「こば」と言われる小ぶりのものを使用しています。
小さい方が甘みが強く、自然本来の味が強く感じられるからです。
人工で作る味でなく、素材そのものの味をお届けするアザースのラーメンでは欠かせない存在です。
また、熊本県牛深産「さばぶし」に関しても、甘みが強いことが特徴で、味の深みをより演出しています。
慣れ親しんだ「かつお」でなく「さば」を使用するのは、その強い甘みと雑味がありながらも、新鮮で独特の味わいのある香りと味のバランスが、ラーメンの構成要素として最もぴったりとマッチしたからなのです。
個々の特徴はもちろんですが、力が合わさった時にどのようにその力が働くかということも、とても大切です。
こういうところは、人間もラーメンも同じですね。
02 健康志向に合致
「人生100年時代」といわれる時代となり、人々の健康志向は年々高まっています。中でも食は、健康の根幹として「体に良い食べ物」を求める方が増えています。
周月のつけ麺は、化学調味料を使わない安心で安全なつけ麺です。それは、ただ美味しさを求めた自然な形として生まれましたが、食のプロとして、いつまでも「良いもの」を提供し続けます。
03 自家製中太麺
麺は太さも少し不規則な独特な麺を使用しています。
更につけ麺に関しては、極太麺を利用し、他では味わえない食感、食べ応えをお楽しみいただけます。
自分の好きな麺、作りたいラーメンを追求し続けた結果、このつるっとのど越しの良い中にも、麺としての口当たりの楽しさがあり、こだわりのスープがしっかりと絡みつきながら口まで運ばれるような麺が完成しました。
更に、私たちが一番大切にしている「安心・安全」であること。そして新鮮な美味しさを、全てのお客様に味わっていただくことを徹底するためにも、全ての店舗に製麺機を置き、各店舗で毎日仕込んだ自家製麺を使用しています。
店舗内の見える場所に設置されていることが多いので、製麺時にご来店の際は是非「手もみ麺」ができるまでをご覧ください。
スタッフたちが一生懸命、丁寧に仕込みを行っています。
オーナーの想い
いいものをつくるためには、
本当に「いいもの」を知らなければいけません。
それは味覚だけに留まるものではなく、感覚を研ぎ澄まし、より一層の感動を受ける力、空間を感じとる器が必要となります。
私が茶道を嗜み、ソムリエと利き酒師の資格と共に歩みを進めてきたのもそこに理由があります。
全ては、人間の生きる糧である「食べること」を提供するプロとして、自身の様々な感じる力を引き出し、鋭い感性でお客様の満足に迫ることができなければいけません。
感度を磨けば、あらゆることに対する感じ方も不思議と変わってくるものです。
周平ラーメンをはじめて、良いことも悪いことも沢山ありました。
でもその全てが、今の自分を支える力、そして糧となっていると心から感じています。
幸せとは、なるものではなく、感じるものなんです。
もともと飲食関係に勤めていたものの、「ラーメン」というものに興味を持ち、その味を伝えていきたい、と強く感じたのは、ワーキングホリデーで1年間滞在したニュージーランドでの経験がきっかけでした。
日本から遠く離れえた地でラーメンに触れ、食材の限られた中でも、美味しいラーメンを届けたいと1杯にかける情熱に胸を打たれました。
本当に良いもの、美味しいものは、どの環境でも丁寧に、大切に作られた味なのだと強く感じています。
2011年には海外初の香港1号店をオープンしました。
日本の自然の味を、自然のままに丁寧に。
それが日本の食文化のスタンダードになり、そして世界へと広がっていけば嬉しいです。